メルカリで残念だった評価されたときの仕返し!報復評価はできる?

メルカリで「残念だった」評価だったときの仕返し

メルカリで取引した後に「残念だった」評価をつけられてしまってムカついていませんか?

本記事では、メルカリで「残念だった」評価をつけられやすい事例と理由について解説し、仕返しする方法を解説します。

目次

【購入者側】「残念だった」評価をつける基準

購入者側が「残念だった」評価をする基準

購入者側で「残念だった」評価をつける基準は、人によって様々です。

しかし、相手も一人の人間であるため、フリマアプリのマナーを守っていない人は悪い評価をつけられる傾向にあります。

商品の配送が遅い

商品の配送が遅れることは、購入者にとって非常にストレスフルな状況です。

特に、出品者が設定しいていた発送予定日を過ぎても商品が発送されない場合、腹いせで低評価をつける人がいます。

多くの購入者は商品が手元に届くのを楽しみにしているため、遅延が発生するとその期待を裏切られたと感じるのでしょう。

また、イベントやギフト用で購入するユーザーもいるので、使用するタイミングを逃す人にとっては死活問題です。

りょうた

Amazonや楽天のような配送システムは構築されていませんが、出荷が遅れるのはなるべく避けたいものですね。

商品の梱包が不十分、または破損

商品の梱包は、出品者の責任感や誠意に直結する部分であると考えられているため、シビアに見るユーザーが一定数います。

  • 「安くしているんだから、梱包資材なんか最低限で良い」
  • 「送料が膨らむから、緩衝材は入れない」
  • 「どうせ元からボロだから、テキトーでいい」

など、商品の価値を見くびる考え方は「残念だった」評価の理由となるものです。

りょうた

梱包を丁寧にしなければ、返品返金に転じることも多々あるので気をつけましょう。

商品説明と実際の商品の不一致

商品の説明に書かれている内容と、実際に届いた商品の状態や特徴が一致しない場合は低評価がつけられやすいです。

例えば、生産限定商品の特典がついているかのようなタイトルにしておきながら、但し書きで「特典がついていない」というようなケースがあります。

このような購入した後に異変に気づいてしまうパターンは、取引キャンセルを申請されてしまう事態になりかねません。

運営に問い合わせたところで「双方でどうにかしてください」の一点張りで仲裁に入らないため、泣き寝入りするケースもあります。

サイズや色、機能なども詳細に記載して、誤解を招く表現がないように注意しましょう。

【出品者側】「残念だった」評価をつける基準

出品者側が「残念だった」評価をする基準

一般的に購入者側はお客様の立場でありますが、出品者側も「ハズレ客に当たってしまった」と感じたら「残念だった」評価をつけることがあります。

出品者側が購入者に対して悪い評価をつけたくなる基準は、大きく分けて5つです。

支払いが遅い

支払い遅延は、出品者にとって商品の保管スペースや再出品の手間などリソースの無駄を招きます。

そのため、手間がかかる決済(コンビニ払いなど)をされると不安と不満を感じやすいものです。

「あとでコンビニ決済するか…」くらいの『ついで感覚』で忘れてしまっては後の祭り。

出品者は迅速に取引が完了することを期待しているため、電子決済をオススメします。

ダル絡み

ダル絡みとは、購入者が取引中に不要なメッセージや質問を繰り返す行為です。

すでに説明された事項について何度も問い合わせをしてしまったり、取引に関係が無い過剰な干渉は、出品者の時間と労力が浪費に繋がります。

出品者の多くは自分の趣味や副業としてメルカリを利用していますが、取引がスムーズに進行しないと迷惑です。

出品者からすると「お客様」ゆえに優しく対応はしてくれますが、本心では「二度と関わりたくない」と感じて低評価をつけてしまいかねません。

出荷の催促

出品者がすでに明示していた発送期間内にも関わらず、発送を急かすメッセージを送ってきた場合は危険信号です。

せっかちな人ほど自分の手元に商品が来ることを待ち望んでいるため、つい声掛けをしてしまうのでしょう。

発送期限を過ぎていれば出品者側に責任がありますが、無駄な行為です。

出品者の一部は、仕事や家庭の事情で忙しいことを予測して、出荷日数をあえて遅くする人もおられます。

りょうた

そのような方に不必要な催促をすることは得策ではありませんので、寛容な態度が望ましいですね。

受取評価が遅い

メルカリでは購入者が商品を受け取った後、迅速に受取評価を行うことが求められます。

しかし、確認通知を後回しにすることで、マメな出品者を怒らせてしまうことが多いのが常です。

購入者側が受取評価が遅らせてしまうと、後から評価をつけることができる出品者が悪い評価を付けてしまうこともあるでしょう。

受取評価が遅いと、出品者が売上金を受け取るまでの時間が延びてしまうので、届いたらすぐに確認して通知したほうが良いものです。

りょうた

ネット通販ではそんな手間が不要なので、慣れてしまってるんでしょうね…。

値下げ交渉がしつこかった

値下げ交渉がしつこい購入者も、出品者にとっては迷惑な相手です。

メルカリでは購入者が出品者に対して値下げを求めることが一般的ですが、要求が過剰でしつこい場合は対応に苦慮します。

仕方無しとばかりに値下げしたとしても、取引完了後には低評価をつけることは厭わないのが人の性です。

出品者の利益を圧迫する行為は悪い評価に繋がりやすいので、Win-Winの関係を意識したほうがよろしいでしょう。

【双方】「残念だった」評価をつける基準

双方が「残念だった」評価をする基準

出品購入限らず、双方が共通する悪い評価をつけるパターンもあります。

お詫びが無い

取引中に問題が発生した場合、謝罪がないと取引相手は不快感を覚えます。

例えば、支払いや商品配送が遅延したり、説明と異なる商品が届いた場合は、状況に応じて謝罪すべきでしょう。

しかし、謝罪がない場合は失望感が募って「残念だった」評価をつけざるを得ません。

ミスやトラブルは誰にでも起こり得ることですが、誠意を持って迅速に対応することが重要です。

横柄な態度

相手に対して礼儀を欠いた言動や高圧的な態度は、残念だった評価をつけられる典型的な例です。

丁寧なメッセージを送ったのにも関わらず、無礼な言葉遣いやタメ口は取引相手に不信感を与えてしまうものです。

いくら「顔が見えない相手だから」と言って自分ペースの振る舞い方は、マナー違反と判断されます。

トラブルが起きると問題解決が複雑化しかねないので、礼儀正しいコミュニケーションを心掛けましょう。

無言の取引

購入者、もしくは出品者が取引の過程で一切のメッセージやコミュニケーションを取らない状況も良い印象を与えることはありません。

相手が商品に満足しているのか、取引がスムーズに進行しているのかを確認することができず、不安を感じることが原因で低評価がつくこともあります。

「せめて一言くらい…」と反応を期待する人もいるため、アカウント評価を気にする場合は一言くらい述べた方が無難でしょう。

りょうた

運営側もこの状況を鑑みて、絵文字スタンプによるリアクション機能を実装しています。

仕返しはあるのか?報復評価への対応

結論から言うと、メルカリで「残念だった」評価をするにあたって仕返しされることはありません。

メルカリで双方の評価を確認できるのは取引が完了した後なので、相手の評価を見てから評価基準を変える『報復評価』は起きない仕様になっています。

それでも相手からの報復行為が怖い場合は、取引後に2つの対応策があります。

気になるなら、ブロックする

相手の報復行為や攻撃的な言動を恐れている場合、ブロックすれば問題は解決します。

なぜなら、特定のアカウントをブロックすることで、二度と関わることができなくなるからです。

仮に、ブロックした相手がアナタに攻撃を企ててサブアカウントを作ろうとしても、システム上できない仕様になっています。

同一人物による複数アカウントを持つことは規約違反にあたりますし、公式書類による本人確認も必要なので無理です。

通報して垢BANしてもらう

何かしらの方法で攻撃的な言動を受けた場合は、運営に通報しましょう。

メルカリでは、取引相手が不適切な言動をしていることが確認できれば通報する機能があります。

脅迫や暴言による報復行為と思わしき言動が判断できれば、アカウントを停止に追い込んで被害を抑えるように努めましょう。

りょうた

アカウント停止されたユーザーは、二度とメルカリを利用することできなくなるので遠慮はいりません。

【危険】住所が知られている人は穏便に…

取引相手に住所が知られている場合、穏便に取引を済ませることが非常に重要です。

メルカリでは、匿名配送以外の取引だとお互いの住所がわかるシステムになっています。

住所が知られていると、万が一のトラブルが発生した場合に個人の安全が脅かされるかもしれません。

嫌がらせの手紙を送られたり、脅迫・強要に使われたら警察に通報すべきですが、刺激しないほうが吉。

りょうた

相手の気を立たせる行為は控えましょう。

悪質なユーザーへの仕返しと対処方法

メルカリで、悪質なユーザーへの仕返しと対処方法

アナタが理不尽な対応を受けて仕返しを企てる場合、残念ながらそれは叶いません。

無理に報復行為をしてしまうと、通報されてしまえばアカウント停止処分を受けてしまいます。

それまでの売上金や預かり金も没収される厳しい処置もされるため、仕返しはやらないほうが身のためです。

それでも仕返しに近い行為をしたい場合は、嫌がらせ程度の方法はあります。

相手側の商品を買って、悪い評価を付けてブロック

「残念だった」評価をしてきたユーザーが安い商品を出品している場合、それを購入して悪い評価をつける方法があります。

メルカリでは一方的な理由で取引をキャンセルすることができないため、買ってしまえば逃がすことはありません。

この方法は、相手に対する直接的な仕返しとして用いられる唯一の方法で、デメリットとすればコストがかかることでしょう。

しかし、購入したことで報復行為だと感付かれることで、さらに低評価をつけられるリスクがあります。

評価せずに放置

商品が到着したあとに不満を感じたら、意図的に評価をせずに取引を放置する方法があります。

この方法は、アカウントを維持するうえでできる最大限の抵抗策であり、時間的なプレッシャーをかける作戦です。

しかし、実際には自身のアカウント評価を下げる要因になるのでオススメできません。

メルカリでは商品到着後に一定期間の受取通知をしなかった場合、事務局が取引完了処理を強制的に実行します。

事務局から催促も届いているのに無反応を続けているとペナルティを課せられるので、一定期間しか効果は見込めません。

SNSで晒す

メルカリでは、個人だけでなく業者が商品を販売していることもあります。

その中で、個人名と事業所住所を記載している事業者もいるので、不満に感じたらSNSで晒す方法です。

しかし、このような行為を実際にやると、当事者からプライバシーの侵害等で訴えられるリスクはあります。

SNSで開示請求をされると自分の立場が悪くなってしまいかねないので、やるべきではありません。

ネット掲示板で情報共有

取引相手が悪質なユーザーである場合、実体験を書いて5ちゃんねるに情報共有する方法です。

5ちゃんねるでは、フリマアプリでムカついたユーザーに関する情報を晒すスレッドが立っており、有益な情報共有がされています。

そこで自身も実際に起きた取引を元に晒せば、何かしらの協力をしてくれる人もいるかもしれません。

また、そこで特定されている悪質なユーザーを片っ端からブロックしておくことで、厄介事を起こさないようにできるでしょう。

プロフィールを確認する

商品を購入する前に、出品者のプロフィールを確認する習慣を身につけましょう。

このときに評価に対する反論を書いている人である場合は注意が必要です。

こうした人は、過去の取引で起きた問題を正当化することに躍起になっているので、関わらない方が無難です。

マイルールを設けている人も同様で、規約を無視した自分ルールを振りかざす人も、面倒事を起こしかねません。

そのような人がいた場合は、片っ端からブロックしておくことをオススメします。

「残念だった」評価は100件目で消える

メルカリのシステムでは、「残念だった」評価は累積評価100件ごとに消えます。

なので、一度「残念だった」評価を受けたとしても、その後に良い評価を積み重ねていけば自然とその評価は無くなるものです。

また、一度や二度の「残念だった」評価は、よほどヒドイ取引内容でない限り、今後の出品に影響もありません。

むしろ、評価全体を改善するキッカケ作りにもなるので、ポジティブな取引経験を増やしていくことを意識しましょう。

まとめ:メルカリで「残念だった」評価で仕返しは起きないし、出来ない

メルカリを利用するにあたって、どっちの立場にしても仕返しは起こりえないし、することはできません。

報復を強行してしまうと、アカウント利用停止処分や売上金没収など厳しい措置をとられてしまうのでやらないほうが身のためです。

健全に利用している人でも、悪い評価を受けるのは割合的に3%前後が普通です。

嫌な利用者が一定数いるのはフリマアプリの常でもあるので、受け入れながら良い評価を積み重ねていきましょう。

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この記事を書いた人

自称『仕返しプランナー』こと、元探偵。不倫や職場など、さまざまな人間関係トラブルの相談を受けた経験から、合法の範囲で仕返し・対策する方法を発信。

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