親や兄弟姉妹に、録画していたテレビ番組を消されてると気付いたときは、ムカつきますよね。
この記事では、録画していた番組を消す人の心理を紐解き、効果的な仕返しと対処法について解説します。
勝手に録画を消す人の心理

仕返しをする前に、まずは録画番組を消した人の心理を理解することが大切です。
現状を理解して落ち着いてから仕返しに臨まないと、アナタが悪い立場になってしまいかねません。
それでも早く仕返し方法を見たい方は、ココから下に飛んでください。
HDDの保存容量が少ないとき
レコーダーのHDDがまたギリギリになってきたので整理せな。。容量ギリギリになると高画質録画しないといかんので更にギリギリになってしまう。。(低画質録画だと保存容量は少ないけど録画時は圧縮処理で一時的に高画質より容量を食うので容量不足になり録画に失敗する。。)
— キリサメ (@kirisame834) January 18, 2025
録画できるHDDの保存容量が少ないときに、容量を確保するために消されることがあります。
これは同居人からすると、他人が見たい番組より新しい番組を録画したくなるからです。
限られたHDDの容量を確保するためにも、先入れ先出しの考えで古い物から消されるのは仕方ありません。
しかし、いくら長期間見ていないものだとしても、無断で消されることは許されるはずがないでしょう。
腹いせで消される
やっぱり未視聴のぼくらく勝手に消されてたので腹いせに親父の録画してたやつ3つくらい消した
— たなか (@_tanaka_1213) February 19, 2021
相手のストレスが溜まっていたり、喧嘩をした見返りとして録画番組を消されるケースもあります。
これは意図的に録画番組を消す行為こそが破壊行為の一種であり、ストレス発散や困る相手の反応を見て快感を覚えてしまっていることもあるでしょう。
しかし、人が楽しみにしているものを潰すなんてことを許されるわけではありません。
男の場合は、支配欲
プリキュア毎週録画してるのに親が勝手に消したから怒っている
— しらす (@srskne) June 19, 2016
男性の場合だと、自分の選択や好みを優先して録画番組を削除することによって支配性の表現が考えられます。
これは、男性ならではの生存本能が無自覚に「自分の判断は正しい」と思いこんでしまうため、録画番組の削除という愚行に走るんです。
なので、自分が重要視していない番組の価値を無意識に無視してしまい、勝手に消してしまいます。
普通なら「これを消したら、相手は絶対に怒るだろう…」と思い留まるはずですよね。
しかし、家事育児で忙しい女性の気持ちがわからないため「いつまでも見ない=今後も見ない」と判断してしまいます。
女の場合は、整理整頓
録画を勝手に消した母に送ったメール pic.twitter.com/pCTvyRTMSj
— 腐乱 (@0123456789z207) May 2, 2015
女性の場合だと男性と異なって、整理や関係性の重要視が考えられます。
女性は清潔に生活を送ることが子孫を守るうえで重要だと本能的に認識しています。
なので、この心理作用によって録画リストを「きれいに保つ」目的を果たすために、見られないと判断した番組を削除するんです。
また、女性は関係性を重視する傾向もあるため、他の人と「共有すべきでない」と判断したものを消すことで、関係を調整しようとする場合があります。
「テレビより、家族の関係性を大切にしてほしい」と願う気持ちが裏目に出て、録画を消されるんです。
録画を消されたときに懲らしめる仕返し
録画番組を消されたときの仕返しは、基本的に費用を請求することが妥当です。
ここからは録画番組を消されたときの仕返しを紹介します。
賠償させる

録画番組を消した人が特定できたら、レンタルビデオ屋やVOD配信で視聴するにかかった費用を請求しましょう。
勝手な行動を起こした人に費用を負担してもらうのは、当然の報いです。
穏便に済ませるのであれば事前に提案したほうが無難ですが、ムカムカが収まらなければ事後報告でもかまいません。
相手の録画番組を削除
録画消されてたの絶対に父の仕業なので腹いせに父の録画も消した
— こまち (@komachi1073) February 27, 2021
消した相手が見ていない番組を削除することも、立派な仕返しです。
ただし「目には目を」の単調な仕返しだと、その時は気分が晴れるとしても互いに遺恨ばかりが残ってしまいます。
相手に悪意が無い場合だと、コッチが悪意を持つことで悪人になってしまいかねないので、一度思い留まってからやってみてください。
録画番組を消されたときの対処法
ここまで仕返しを提案してきましたが、実際に行動に起こすとリスクが伴います。
なので、録画を消されても仕返しをせず、対処する方法も検討してみてください。
対話を重ねる
勝手にテレビの録画消された死にたい
— 琉依 (@rui__yamiak) January 23, 2025
録画番組を消される根本的な原因は、相互理解が足りていないことにあります。
どうしても録画番組を削除されたくなかったら、番組に対する自分の思いと事情を率直に伝えましょう。
- 仕事が忙しくて見る暇がない。
- とっておきの日や、気分が高まっているときに見たい。
- ゆっくりと休みが続いてる日に見たい。
消されたことが発覚したときは感情的になるものですが、突然キレると相手もたじろいでしまいます。

再発防止に向けて十二分に趣味や価値観を共有することが大切です。
自分用のHDDを確保する
テレビの録画で旦那と揉めることが増えてきたので、この度自分用のHDDを増設することにしました。
— ちー (@yama0234) April 16, 2021
録画が消されたことに対する最も有効な対処法は、事前のバックアップです。
クラウドサービスや外部ドライブを利用し、大切なデータは複数の場所に保存しておくことで「消されても大丈夫」という状況を作りましょう。
HDDはそれぞれ自分で好みの容量のものを買って、録画したいときは自分のHDDを繋げるのもオススメです。
また、TVerやサブスク型のVOD番組を活用するなど、リアルタイム外による視聴も積極的に活用してみてください。
まとめ:録画番組を消された時の仕返しは「費用の請求」が正当
録画番組を消された場合、懲らしめる仕返しとして「同じことをやり返す」が思いつくことでしょう。
しかし、相手の行いに対して報復行為をしたとて互いの溝が深まり続けてしまいます。
やられてしまったものは仕方ないため、アナタが番組を見るにあたってかかった費用を請求する仕返しをしましょう。
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