駅構内や歩道の人混みを歩いていると、知らない男からぶつかられて嫌な思いをしたことがありますよね。
イケメンがうっかりぶつかって謝るならともかく、大抵はブサイクで陰キャ感漂う変人です。
しかし、ある物をぶら下げておくだけで慰謝料をふんだくることができるようになります。
この記事では、女性を狙う「ぶつかり男」「ぶつかりおじさん」と呼ばれる迷惑行為に対する仕返しや対処方法を紹介します。
わざとぶつかってくる人の心理状態
わざと他人にぶつかってくる人のことを、俗称で「ぶつかり男」「ぶつかりおじさん」と呼ばれています。
ぶつかり男は、特に混雑した場所で女性を狙うことが多く、全国的になかなか捕まえることができていません。
なぜなら、混雑した場所では目撃者が少なく、突発的なことで被害者が証拠を集めることが難しいからです。
ぶつかり男は「女は反撃しにくい」と考えているため、加害者にとってリスクも低いので容易に狡猾な行動を許してしまいます。
そんなぶつかり男には、基本的に4つのタイプに分類されており、さまざまな心理状態があるものです。
追跡型
ぶつかり男マジでありえないのだが
— クロロ28号 (@FQpRgiLK7l5403) November 8, 2023
悲報
世の中を恨みながら生きてそうなオッサン、人にぶつかりながら歩いてしまう。#迷惑行為 pic.twitter.com/dqTd5DLbJN
追跡型のぶつかり男は、後ろから相手を狙って意図的にぶつかる行動を取ります。
人の流れに沿ってはいるものの、早歩きで後ろから腕をぶつけてくる悪質なタイプです。
主に、自分の性的欲望を満たすことを目的にしています。
意図的に女性に接触することで、疑似的な痴漢行為を興奮材料とする愚か者です。
被害者に対して強い恐怖や不安を与えることを躊躇しません。
因縁型
因縁型のぶつかり男は、威圧的な態度でしつこく罵ってくるタイプのことです。
例えば、歩きスマホをしている人や、自分が通行の邪魔だと感じたときに危険であることを示そうとする目的でぶつかることがあります。
この行動は、自分の行動が正当であると信じる歪んだ自己正当化の表れです。
歪んだ正義感情によって自分の存在感を誇示して支配的な立場に立とうとしますが、弱そうな女性にしか威張れないザコです。
本人は自己満足感を得ることができ、自分の存在価値を確認する手段と思ってるんですけどね…。
攻撃型
攻撃型のぶつかり男は、手提げ袋や傘などの道具や脚を使って攻撃的な行動を取るタイプです。
物理的な危害を加えてストレス発散することを目的としています。
日常生活でのフラストレーションや不満を他人にぶつかることで解消しようとするため、普段から友達がいません。
自分の感情を制御することが難しく、八つ当たりに近い行為で自分の感情を他者に押し付けます。
我が道型
すれ違いの女性へ「ぶつかり男」。
— 🇯🇵はじめ/元自衛官 (@xxhajixxx) April 13, 2024
男性諸君ぶつかり男を見かけたら
本当の当たり方を彼に教えてやってくれよな。
pic.twitter.com/vqONQ0cTip
我が道型のぶつかり男は、人の流れを無視して強引に自分の道を進むタイプです。
周囲に対する無関心さが行動に現れており、追跡型や攻撃型の複合タイプに分類されます。
自己中心的な性格や女性蔑視の心理を持っている人がこのタイプに変貌しやすく、弱い異性を見下すことで優越感を得ることを目的としています。
これは社会的なジェンダーバイアスや自己肯定感の低さも影響していることでしょう。
わざとぶつかってくる人への仕返し
結論から言うと、アナタが被害に遭ったときに証拠が残っていないと現行犯で捕まえることは難しいです。
しかし、常習的な行動をしている証拠を押さえられれば警察に連れていくことは可能です。
尾行して動画撮影し、暴行罪・迷惑防止条例違反で訴える
ぶつかり男と遭遇して被害に遭ったら、尾行を始めてスマホでビデオ録画を始めてください。
ぶつかり行為を動画に撮影することによって、被害に遭った他の方と一緒に被害届を出せるからです。
加害者の行動を明確に示すことによって言い逃れを防げますし、損害が出れば暴行罪や迷惑防止条例違反で訴えることが可能となります。
ただ、振り向かれるリスクもあるので、さりげなく撮影するのがコツです。
SNSで晒す
駅でぶつかってきて謝らないどころか悪態をついて来たおじさん。
— 格闘空手 (@featuring161) April 25, 2024
まさか私がぶつかり男に遭遇するとは😱 pic.twitter.com/LMq7M1B7kA
録画できればSNSに投稿して、素顔を晒してやりましょう。
わざとぶつかってくる人の行動を公にすることで、社会的な圧力をかけることを目的としています。
相手の顔や行動がはっきりと分かるように撮影することが重要で、ハッシュタグやリアルな感情を込めて投稿することで共感性を呼び起こせます。
場所と顔がわかれば、特定班がネットの情報を駆使してコテンパンに懲らしめることでしょう。
防犯カメラで証拠を提供してもらう
ぶつかり行為が発生した場所に防犯カメラが設置されている場合、その映像を証拠として掲示してもらうことができます。
映像を管理している施設や店舗の協力が必要ですが、映像が取得出来れば有利です。
防犯カメラの映像は非常に客観的な証拠となり、加害者の行動を警察にも理解してもらいやすくなるでしょう。
多くの場合、警察の要請があれば映像提供に応じてもらえるため、併せて警察に相談しておくとスムーズです。
仕返しせず対処する方法
わざとぶつかってくる人に対して仕返しをするのではなく、冷静に対処する方法もあります。
これらの方法を利用することで、トラブルを避けつつ、精神的な平穏を保つことができます。
スマホを胸の前に持って進む
一つの対策として、スマホを胸の前に持って進むことが有効です。
この方法は、ぶつかり男が意図的に接触してくるのを防ぐ効果を持っています。
ぶつかり男は自分の行為が記録される可能性を嫌うため、スマホを持っていることで相手に警戒心を抱かせることができます。
被害に合いそうな予感がするときは常に録画モードにしておき、後ろからぶつかってくる追撃型に対しては尾行しましょう。
被害に遭った場所や道を通らない
被害に遭った日以降は、同じ道や場所を通らないようにしましょう。
ぶつかり男は特定の場所や時間帯を狙って行動することが多いため、同じ場所を避けることで再び被害に遭うリスクを減らすことができます。
例えば、通勤ルートを変更する、混雑する時間帯を避けるなどの工夫が考えられます。
通行の際はなるべく端っこに寄るだけでも標的にされにくくなるものです。
まとめ:わざとぶつかってくる人への仕返しは、証拠を残すこと
ぶつかり男へ即座に仕返しする方法はありません。
証拠を残す姿勢を示しておいたり、被害に遭った場合は自分が証拠を残す代わりになるとは言えど、対策しかできないのが現状です。
しかし、混雑時にスマホを録画モードにしなくても、ペン型の隠しカメラを胸に忍ばせておくだけで録画する方法もあります。
ペン型の隠しカメラは、職場の嫌がらせやハラスメント行為を撮影するうえでも、相手にバレず証拠を残せる優れものです。
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