いきなり上階から床ドンされるとムカつきますよね。
そんな思いで、この記事に辿り着いたのではないでしょうか。
この記事では、床ドンをする人の心理を紐解き、効果的な仕返しと対処法について解説します。
床ドンの心理
仕返しをする前に、そもそもなぜ床ドンされるのか理解しておくことが大切です。
現状を理解して落ち着いてから仕返しに臨まないと、アナタが悪い立場になってしまいかねません。
それでも早く仕返し方法を見たい方は、ココから下に飛んでください。
攻撃的な性格
2回の怖いおじさんに床ドンされてめちゃくちゃ怖い
— シローくん (@shiro_5599) December 21, 2024
床ドンをする人の特徴として、他人に対して攻撃的な性格である場合が多いです。
下の階がうるさく感じると強い怒りを感じ、仕返しや復讐の手段として床ドンをしてきます。
このような人は感情をコントロールすることが苦手で、すぐに手を出したり、威圧的な態度を取るハラスメントタイプです。
問題の原因と解決を冷静に考えず、短絡的に「うるさい=相手が悪い」と決めつけて威嚇行為に走ってしまいます。
ストレスの発散
かれこれ1時間定期的に床ドンしてくる
— チョコミント@騒音記録 (@Ol0c1s) December 27, 2023
ストレス溜まってるの?その発散方法は人としてやばくない?
日常生活で蓄積したストレスの発散手段として床ドンしているケースも多いです。
仕事や人間関係で強いストレスを抱えた人は、些細な物音でもイライラしやすくなります。
「誰かに当たりたい」「鬱憤を晴らしたい」という衝動が、床ドンという迷惑行為を誘発します。
権力誇示
上階さん
— HiroWithX369🌹 (@HiroX369) September 2, 2024
深夜の床ドンドンドン有効化要因は、なんだろうねぇ。
私の理解する限り、日本が敗戦になった理由をそのまま引き継いでるのが、上階さん達だと思います。
彼らが日本を支配すれば、彼らの思考ベースが社会常識になり、日本沈没するかなぁと思います。
今はその岐路です。#集団ストーカー
床ドンをする人の中には、「俺がルールだ」「お前は静かにしていろ」みたいな権力主張で相手を抑えつけようとすることもあります。
これは、日常生活で自分の思い通りにならないことが多い人が、せめて住環境だけは自分の支配下に置きたいという心理の現れかもしれません。

自分より弱そうな人に対して床ドンを繰り返せないザコ。
音は上に上がると響く特性がある
最近下の部屋がうるさいと思って調べたら、下の部屋じゃなくてマンション全体に響くほどの異音がどこかから一日中鳴っていた。さらにマンション調べてたら地下室があることに初めて気づいた。 pic.twitter.com/FEqp9QiSnx
— satoc (@satoc00000) October 12, 2024
3階以上の集合住宅に住まれている場合、上階の人が勘違いして床ドンしているかもしれません。
建物によりますが、音は上階に向かって響きやすい特性があります。
アナタが外出中に、自分より階下の住人が発している生活音が、壁を伝って上階で大きく聞こえることも考えられるでしょう。
そのため「下からうるさい音がする」と思われて、濡れ衣を着せられて床ドンを受けることもあります。



騒音主が下階なのに、上階の住人がアナタを音源だと誤解されていると溜まったもんじゃない。
床ドンを懲らしめる仕返し
床ドンしてくる人に対する仕返しは、基本的に無視か音で対抗する方法がおすすめです。
ここからは、床ドンを繰り返す迷惑住人に対する強烈な仕返し方法について紹介します。
無視する


一番手っ取り早くて効果的な仕返しは、無視することです。
人は誰しも「自分の行動に反応があること」で存在意義を確認しようとします。
相手が期待していることは”静寂”であり、その反応を一切与えないことで床ドン加害者は次第に虚しさを感じさせられます。
もちろん、アナタ自身に心当たりがある原因があるなら改善すべきですが、無ければ構う必要はありません。



床ドン野郎も、人間です。無視され続ければ、「こんなことをしても無駄なのか」と悟り、自然と行動を収めます。
管理会社と大家を巻き込んだ戦略
は、上の階の人キチガイすぎる
— JAS_6xx (@H_J_T_6) August 27, 2020
足音、扉の開閉音、子供の走り回る音鳴らしていおいて
ちょっと扉の閉める音が鳴ったら床ドンかよ
こちとら大家さんとズブズブなんですけどww
退去させていいですか??wクッソ腹たつww
法的手段ではありませんが、通報によるプレッシャーを活用する仕返しも効果的です。
- 床ドンが起こるたびに騒音被害のメモや録音データを収集
- 管理会社と大家に逐一報告
- ①と②を繰り返す
この手段を繰り返すだけで「あなたが加害者ですよ」と第三者を通じて知らしめられます。
第三者の通告にリソースが取られて相手が自然と萎縮すれば、意図的な床ドンは無くなっていきます。
指向性スピーカーを上階に向ける
指向性スピーカーとは、特定方向にだけ音を集中して届ける特殊なスピーカーです。
床ドンされたあとに天井に向ければ、床ドン野郎にだけ嫌がらせの音を浴びせられます。
高周波音や耳障りなノイズ音をターゲットの部屋に狙い撃ちすることで、床ドンの報復の恐ろしさを教え込みましょう。
相手は「なんだこの音は?」と混乱し、原因が分からず神経をすり減らせば、自ら退去を決断するケースもありえます。
低周波音を鳴らし続ける
耳には聞こえにくいが、身体にじわじわダメージを与える低周波音も強烈な仕返し兵器です。
低周波音とは、人の耳ではほとんど聞き取れない「ゴォォ…」という重低音のような振動音であり、特に『ハム(Hum)』が効果的。
ハム(Hum)とは
ハム(Hum)とは、世界的に異常な症状が確認されている低周波音のことです。
「ゴーストノイズ」とも呼ばれ、人々の不安を煽ってきました。
一部の人にとっては、様々な健康障害の症状を引き起こすことがあります。
- 睡眠障害: 不眠症
- 精神的な問題: ストレスや不安、うつ病
- 身体的な症状: 頭痛、吐き気、耳鳴り
原因不明の体調不良で追い詰めれば、精神的な仕返しとして有効です。



上記の指向性スピーカーを合わせて活用してください。
モスキート音を鳴らし続ける
床ドンの加害者が若者だとわかっている場合、高周波音「モスキート音」を活用しましょう。
モスキート音は17kHz以上の周波数を持つ音で、若い人ほどよく聞こえますが、年齢とともに聞こえなくなる特徴があります。
床ドン主が若者の場合、この音を四六時中流せば、「ピー」「キーン」という不快音で悶えることでしょう。
天井に向けて床ドン野郎を狙い撃ちすれば、他の住民に迷惑をかけずにじわじわと懲らしめることができます。
重低音と伝振動スピーカーの威力と使用法
窓に貼り付けたら大音量になる動画。
— TafuOn 事業家 音楽や技術好き (@seiji_tw) October 23, 2019
特に低音、低音の鳴る環境でお聞きください。
スマホで一発撮り。
伝振動スピーカーhttps://t.co/Or9R1b1pfE pic.twitter.com/LUeLdo84m0
いずれの仕返しも効果的でなければ、重低音スピーカーと伝振動スピーカーを組み合わせた仕返しを検討してみてください。
重低音による体に響く低音と「ガタガタ…」と地震のような揺れを与える振動スピーカーは、加害者は心が休ませません。
音と振動のダブル攻撃は破壊力抜群なので、床ドン野郎も家の異変に気付いてパニック状態になります。
「どうしても懲らしめたい」「これまでの仕返しで手応えがない」という時の最終奥義として覚えておくといいでしょう。
床ドンの対処法
床ドンに対して感情的になり仕返しを考えてしまう気持ちは理解できますが、冷静に対処することで状況を改善できるケースも多いです。
ここでは、トラブルを避けながら平穏な生活を取り戻すための現実的な対処法を紹介します。
引っ越しを視野にいれる
引越し先を探すなう。5.5畳より広くて夜中騒いでも床ドンされない防音性。
— つくしあきひと (@tukushiA) December 11, 2009
どうしても改善が見込めない場合、引っ越しを考えることも一つの有効な手段です。
特に、築年数が古い物件や壁が薄い建物では、騒音問題が発生しやすい傾向があります。
なので、防音性が高い物件を探すことで、根本的に騒音トラブルを回避できるでしょう。
鉄骨造(S)、鉄筋コンクリート造(RC)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)



物件探しの際は、内覧時に壁に耳を当てて音の響き具合を確認したり、エントランスやエレベーターに苦情の張り紙がないかチェックするだけでも騒音チェックはできます。
【引越し侍】公式サイト
張り紙を貼る
共同住宅で起きる騒音問題は、自分だけでなく他の住人も悩んでいる場合があります。
管理会社に相談し、共有スペースに「生活音についてご配慮ください」といった注意喚起の張り紙を貼ってもらうことで、間接的に加害者に警告を与えてみましょう。
コピペOK!
【注意喚起】
住民の皆様へ
当マンションにお住まいの皆様、日頃より快いご挨拶やご対応を賜りまして、ありがとうございます。本日は日頃から一部の方から問題視されております「騒音問題」について注意喚起のお知らせをさせていただきたく、張り紙を掲載させていただきました。
最近、一部のお部屋から過剰な生活音や騒音による苦情が相次いでおります。他の住民の方にご迷惑がかかっておりますので、下記の点をご配慮いただければ幸いです。
- 生活音について
特に夜間の音には十分ご注意ください。生活音が響きやすい構造になっておりますので、互いに配慮し合いましょう。足音に心当たりがある方は、騒音防止スリッパを活用をご検討ください。 - 騒音について
特に、◯曜日◯時~◯時における集会と思わしき騒音が確認されております。大人数の来客は、民間の集会場を活用することを、ご検討ください。
お互いに快適な住環境を維持するために、皆様のご協力が必要です。何か気になる点がございましたら、どうぞお気軽にお声がけください。これからもよろしくお願いいたします。住民一同 この内容で、住民の立場からの注意喚起が伝わることを願っています。
ターゲットを特定せず、住民全体に向けた形を取ることで、無用な対立を避けながら抑止力を発揮します。
謙虚な姿勢で手紙を出す
直接対話するのが難しい場合、手紙を使った方法もあります。
「こちらも気をつけますので、お互いに配慮して暮らせると嬉しいです」といった柔らかい表現を使うことで、相手に過度なプレッシャーを与えずに意思を伝えられるでしょう。
コピペOK!
はじめまして。下の階に住んでる者です。突然のお手紙で失礼いたします。
日頃より、マンションの共同生活にご協力いただき、ありがとうございます。私からお願いがありまして、お手紙を差し上げた次第です。
最近、上階からの音が気になることがございます。足音は「仕方ないことだ」とわかっていても、物を移動する音や機械の振動音が響いて驚いてしまうことがあります。建物の構造上、壁や床が薄くて音が伝わりやすいのも原因かもしれません。こちらからの生活音も思いのほか響いてしまうことがあるかと思いますが、お互いに快適に暮らせるよう、音への配慮にご協力いただけますと幸いです。
もし、こちらの音で気になることがございましたら、どうぞお気軽にお声がけください。お互いに理解し合いながら、良好な関係を築いていけたらと思っております。これからもよろしくお願いいたします。突然のお手紙、失礼いたしました。
攻撃的な文章は逆効果になるため、あくまで冷静で謙虚な姿勢を心がけることが大切です。
手紙一枚でも、関係が改善しトラブルが収まるケースは少なくありません。
防音アイテムを活用する
この防音イヤーマフとノイズキャンセリングイヤホン同時につけたらマジで静寂来る。
— リプライ失礼します (@replyssms) September 28, 2023
イヤホンの音量を上げすぎて難聴になるリスクもケアできるよ。 pic.twitter.com/1WGHg7BekU
これまでの手段を講じても改善が見込まれない場合は、自衛手段として防音アイテムを活用してみてください。
爆音が鳴り響く工事現場で使われるような防音イヤーマフや、ライブ感を楽しめるワイヤレスイヤホンなど
床ドンそのものを気にしなくて良い生活環境を整えることも手です。
まとめ:床ドンへの仕返しは、音で対抗すること
床ドンをしてくる人は、直接面と向かって注意ができない弱虫の威嚇行為です。
そうした迷惑行為の裏には、ストレスの発散や勘違いによる心理も影響していることでしょう。
過剰に反発するとトラブルになってしまうので、まずは音源が特定されにくいスピーカーを活用して、音には音で対抗してみてください。
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