信頼して情報を共有したのに、勝手に秘密を漏らす人ってムカつきますよね。
言われることで自分が不利な立場になってしまうのはやるせない気持ちになることでしょう。
そんな口が軽い人を懲らしめる仕返しは、嘘の情報を吹き込むか直接注意することが効果的です。
この記事では、口が軽い人の心理を解説し、効果的な仕返し方法と対処方法を紹介します。
口が軽い人の心理
口が軽い人は、基本的に承認欲求が強いお喋りマン、しかも女性が多いのが特徴です。
これは仲の良し悪しに関わらず、話の内容と相手の欲求の強さによって特徴が異なってきます。
そして、とある心理作用も相まることで起きるので、詳しく知ったうえで対策しましょう。
カリギュラ効果
ダイエットは禁止食品を設定するほどリバウンドする。禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことを「カリギュラ効果」という。我慢するほどストレスが溜まる。短期集中ダイエットが終わったとたんに禁止食品をドカ食いしてリバウンドする。結局は禁止食品を設定しない方がダイエットが上手くいく。 pic.twitter.com/h15RAGmYmY
— ダイエットポリス|ダイエット評論家 (@armsendai) June 24, 2024
カリギュラ効果とは、禁止されると逆に興味を持ってしまう心理現象のことです。
「誰にも言えない」という緊張感に駆られるほど、その欲求を爆発できる場所を求めてしまうので喋ってしまいます。
今回で言うと「誰にも言わないで」と頼まれた情報だったとしたら、逆に言いたくなってしまう心理が働いてしまっているのでしょう。
秘密を守ることが難しい人が陥りやすく、理解していない人は好奇心を抑えることができません。
承認欲求が強い正直者
口が軽い人は、良く言うと「開放型で広い人間関係を求める楽観主義者」です。
自分の信頼性をアピールする手段として、さまざまな情報を喋って信頼を得ようとします。
そこに悪意が介在しているのではなく、誰にでもオープンに接することで自分の立場を保ちたい考えを優先してしまうんです。
聞いたり話すことによって相手から期待通りのリアクションをされると「自分が信頼されている」と快感を覚え、自身の生きがいとします。
しかし、詰まるところ自分のことが最優先であるため、他人の秘密や感情を軽視しがちなだけ。
楽観的な性格ゆえに後々起こる問題について深く考えない傾向があり、無責任な行動を取ってしまいます。
ゴシップが大好き
部下の男性がゴシップ大好き拡声器でほんと無理
— アラサちゃん☺︎ (@alasa_chan) May 31, 2024
ゴシップや噂話が好きなのも、口が軽い人の特徴です。
これは他人のプライベートな話題やスキャンダルを知り、それを共有することで注目を浴びたいという心理があるからです。
承認欲求を満たすために新しい情報を知ることが大好きなので、こういう人には秘密事を共有してはいけません。
さらに女性の場合だと、弱い立場にある人を守るために社会的に叩くことを好んでSNSで攻撃的な発言をすることがあります。
一種の正義中毒に陥っていることもあり、団体になるとその勢いは止まりません。
口が軽い人への仕返し
報復措置として、自分も相手の情報を漏らすことを考えることでしょう。
しかし、それ以外に口が軽い人に対する仕返しは、泳がせるか、図星なことを言うに限ります。
嘘の情報を伝えて、相手に損をさせる
口が軽い人には、嘘であってもいい情報を流していきましょう。
確証性が無い情報であっても話しかけられること自体が相手にとって嬉しいので、口からでまかせを言って構いません。
例えば。自分が有利に働くような情報を与えることも有効とされます。
口が軽い人を満足させられる嘘
- 友達編
「この前の合コン。君が人気だったってみんな言ってたよ」
「君のアドバイスがすごく役に立ったってみんな感謝してたよ」
「みんな、君のセンスをすごく褒めてたよ」
「君の提案でみんなが一致してたよ」
「君のファッションがみんなの注目の的だったよ」 - 仕事編
「新しいプロジェクトのリーダー候補に君の名前が挙がっているみたいだよ」
「来月の社内イベントで君の企画が採用されるかもしれないって聞いたよ」
「上司が君のプレゼンを高く評価しているみたいだね」
「今度の研修で君が講師を任されるかもって話があるよ」
「新しいクライアントが君に興味を持っているみたいだよ」
「次の会議で君のアイデアが議題に上がるって聞いたよ」
「来年度の昇進候補に君が入っているらしいよ」
話の最初は「噂なんだけど」と付け加えたうえで、どうでもいいことを吹き込んだあと「誰にも喋らないでね」と〆ましょう。
とにかく、相手を満足できる何かしらの情報を伝えること、結果的に期待を裏切ったり、誰かに喋ることで信頼を失うように仕向けることです。
事実確認された場合は「あーあれデマだったね」「そんなこと言ったっけ?」としらばっくれることで、発言の責任をその人に押し付けることもできます。
「口が軽い人は嫌い」と言う
口が軽い人に対しては、「口が軽い人は嫌い」と直接的に伝えることも効果的です。
シンプルなやり方ですが、口が軽い人は他人から嫌われることを恐れます。
実際にやっていることも悪いため言い返しようが無く、ド直球に言って肝を冷やさせた方がいいものです。
この警告は、口が軽い行動を控えさせるキッカケにもなるので、相手のためにも繋がります。
絶縁する
最も効果的な仕返しの一つは、口が軽い人と絶縁することです。
口が軽い人との関係を完全に断つことで、アナタの秘密を知ることも広めることも防げます。
この方法は極端かもしれませんが「口の軽さは信頼を失う」ことをストレートに学ばせる態度の一種です。
絶縁する際には「口が軽いから」と明確な理由を伝え、物理的に距離を置くことがポイント。
口が軽い人への対処方法
口が軽い人に腹黒い言動や、あからさまな態度をとるのが難しいと感じることでしょう。
もちろん、仕返しせずに対処する方法もあるので、併せてご覧ください。
相手の口癖や反応に警戒する
口が軽い人かどうかを見極めておくだけで、自分の被害を減らすことができます。
まず、相手が普段から下記のようなリアクションをとっていないかチェックしましょう。
口が軽い人が言いがちなセリフやリアクション
- 秘密前提型:「ここだけの話なんだけど…」「言いたくないけど、実は…」「〇〇だけに言うけど」
- 自己申告型:「誰にも言わない!」「口が堅いから!」「すごいことを聞いたんだけど」
- 自己欲求型:「ちょっと聞いて!」「これ、誰にも言わないでね」「何も聞いてないことにして」
- 交換条件型:「私も教えるから、教えてよ」
これらの型のうち2つ以上当てはまる人は、大概口が軽い人です。
聞き覚えがあるようなセリフがある人に対しては警戒しましょう。
大事なことは話さない
相手の目的は、他人の情報をもらうことです。
普段の会話では重要な情報を伝えることは避け、当たり障りのない話題に限定して会話を終わらせるように仕向けましょう。
プライベートな情報は一切共有しないだけでも、被害を最小限に抑えることができます。
話のネタを提供するのが難しい場合、相手の話を聞くことに徹するだけでも構いません。
むしろ、聞いてるうちに「これは聞かない方が良い」と感じた内容は指摘して辞めさせましょう。
「関心が引けない」と感じることで、相手は喋らなくなります。
話を中断する
口が軽い人が噂話や個人的な話を始めたら「用事を思い出した」と言って、早めに話を切り上げる方法も効果的です。
アナタから情報を引き出す機会を減らすことで、自然に距離を取ることができます。
あからさまな態度を取り続けることによって、相手はアナタに物事を話そうという気力が無くなっていくことでしょう。
まとめ:口が軽い人への仕返しは、嘘か注意で惑わす
誰にでも所かまわず喋り尽くす拡声器マンは、情報で誰かと繋がることを好みます。
そんな口が軽い人に仕返しする方法は、嘘の情報を仕込むか直接注意することが効果的です。
相手の期待を裏切る言動をすることで、自分だけでなく他の人のプライベート情報を守られることでしょう。
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