違法駐車・迷惑駐車を懲らしめ方と、私有地の無断駐車への仕返し!

違反駐車・無断駐車を懲らしめる仕返し

この記事では、駐車違反の車を見かけるときに有効な懲らしめる方法を紹介します。

  • 駐車違反:走行の邪魔に感じた。
  • 無断駐車:私有地に知らない車が停まっていた。
  • 迷惑駐車:停め方や場所がバカすぎてムカつく。
  • 違法駐車:明らかな道交法違反。
りょうた

これらの場面に遭遇したら、爽快な仕返しをしてみてください。

目次

違法駐車や迷惑駐車に関する法律

違反駐車・無断駐車をする人の心理と、被害の現状

私達が一般的に感じる迷惑駐車は、基本的に法律で罰することができません。

なぜなら、公道における違法駐車以外は取り締まる法律が無いからです。

「モラルが無い…」と怒りを感じても、多くは泣き寝入りすることが現状となっています。

取り締まれるのは「道路交通法」違反のみ

公共の道路における駐車違反は刑事問題「道路交通法」に該当するため、処罰の対象です。

  • 駐車禁止の標識区域で駐車をした。
  • 交差点付近の駐車違反。
  • 走行を妨害する形で雑な駐車をした。

これらのケースは、即座に警察に通報しましょう。

一方で、私有地での無断駐車は「民事問題」に該当するため『民事不介入の原則』に基づいて警察は介入できません。

例えば、誰もが容易に出入りできるような私有地(商業施設、公的施設)は、法的な取り締まりが無いんです。

よく、スーパーやコンビニで「無断駐車は罰金1万円」みたいな警告がありますよね。しかし、実態としては法的拘束力が無いので、個人間の罰金請求は認められません。

なので、個人間のトラブルを解決するには「民事訴訟」として弁護士をつける必要があります。

しかし、実際には弁護士費用が高くつくため、得られる損害賠償よりもコストがかかるのが問題です。

仮に裁判に持ち込んだとて、周辺の有料駐車場と同程度の費用しか取れないケースが多い。

りょうた

訴訟は現実的な解決策とはなりにくい。

自力救済の禁止

日本の法制度では、違法駐車に対して懲らしめる意味合いを込めた自力救済が禁止とされています。

これは、個人が自分の権利を侵害された場合でも、裁判所を介さずに自力で権利を行使することが禁じられているということです。

やってはいけない自力救済

  • レッカーで移動する
  • タイヤをロックする
  • タイヤにコンクリボンドをつける
  • タイヤの空気を抜く
  • 落とし穴を掘る
  • 傷をつける

これらの「車に直接的な危害を加える」という仕返しは、器物損壊罪に該当するためやってはいけません。

地域の特性

駐車スペースが不足している地域では、私有地で無断駐車が多発する傾向があります。

例えば、都市部の住宅街や商業地域では、業者や食事客の行き来で路上駐車をする人が後を絶ちません。

「短時間くらい許される」という周囲に配慮が欠けた考え方が、違法駐車を助長している風潮もあるでしょう。

また、土地勘がある人だとどこが空いているのかわかって、故意に無断駐車する人もいます。

このような悪意しかないドライバーに対しては、管理会社に連絡したり警告標識を添えたところで意味がありません。

通じて言えることは、駐車規制が十分に行き届かない場所ほど無断駐車を許してしまうのが現状です。

りょうた

ざっくり言うと「無断駐車はやったもん勝ち」みたいな感じ。

駐車違反、迷惑駐車を懲らしめる仕返し

悪意のある私有地の無断駐車は、迷惑ドライバーが優位であるのが事実です。

しかし、証拠が残りにくい環境下であれば、懲らしめる仕返しはあります。

【私有地】ポップコーンやキャットフードを置く

違反駐車・無断駐車には、野生動物を引き寄せる餌を撒く

周囲に目撃者や防犯カメラ、24時間起動のドライブレコーダーが無ければ野生動物に餌を撒くことをオススメします。

目的としては、違法駐車している車に動物の足跡や糞を残すことです。

例えば、ハトやカラスが集まってきた場合、ついばむことで車にダメージを与えられます。猫が多い地域なら、ボンネットやルーフ部分に鶏肉を置いても良いでしょう。

ただし、自治体によっては条例違反になってしまうので、バレないようにしましょう。

りょうた

長期放置の車両向けです。

【私有地】「駐車禁止!」と書いた紙テープを貼る

私有地や勤務先において無断駐車をされていた場合、紙テープにメッセージを書いて貼っておくことが効果的な仕返しです。

自分の愛車にテープがつけられるだけでなく、剥がし跡が残ることで不快感を与えられます。

ポイントなのは、剥がし跡が残りにくいタイプのテープを使わないこと。

迷惑駐車ドライバーに、無理に剥がし跡を掃除させることで、自分で車体に傷をつけさせられる可能性が高まります。

人の車に傷をつけるような行為は器物損壊なのでは?

と疑問に感じるかもしれませんが、問題ありません。

なぜなら、そもそも私有地に不法侵入して駐車している輩が悪いため、逆に警察に厳重注意されます。

りょうた

「張り紙を貼るためにテープを使った」という正当性で撃退しましょう。

【私有地】運転席付近に釘をバラ撒く

自分がやった証拠が残らない環境が整っている状況であれば、運転席付近に釘をバラ撒く方法があります。

運転席に乗る前にドライバーが気付くことで「この場所に止めると面倒だ…」と思わせることができます。

車体を動かしたときにタイヤが踏んでしまうと器物損壊で訴えられますが、アナタがやった証拠が無ければ咎められません。

りょうた

タイヤ付近に置くなら「風や第三者の仕業としらばっくれれば、言い逃れもできます。

【公道】花束とお菓子とジュースを置く

戻ってきた運転者を仰天させられる方法として、花束やお菓子等を置く仕返しがあります。

これは違法駐車した場所が交通事故があったことを彷彿させる心理作戦です。

ドライバーに対して攻撃的な非難を避けつつも、特定の場所で違法駐車がされにくくなります。

りょうた

「死者がいる」というメッセージ性は、継続的な抑止力も発揮するでしょう。

【公道】警察に通報する

公道でできる最も無難な仕返しは、警察に通報することです。

公道における違法駐車は「道路交通法」違反であり、警察に報告することで罰金刑に処することができます。

即座に110番したら車種とナンバーなどの詳細情報を伝え、現行犯で駐禁を切ってもらうことが大切です。

りょうた

お金で懲らしめるのが正統派。

【私有地】自分の車をベタ付け

私有地における最大の仕返しは、車をベタ付けすることです。

これは自分が契約している駐車区域において駐車している違反ドライバーに向けたもので、出庫させず困らせることで懲らしめられます。

相手の車を物理的に封じ込めることで「この区域はめんどくさい」という印象を与えて再犯を繰り返しません。

自分の車に損傷を与えられるリスクがありますが、当てた方が10:0で悪いので賠償請求できます。

【私有地】アーチスタンドやカラーコーンの設置

敷地内に無断駐車される場合は、アーチスタンドやカラーコーンを置きましょう。

私有地の場合は「自由に出入りされないこと」が重要であるため、侵入を許さない環境を整えておくことが大事です。

カラーコーンを置いても退かされる場合は、セメントを詰めたカラーコーンを置きましょう。

何も知らずに突っ込んできた場合は、車体を自滅させられます。

もし、車が修理費用を請求してきた場合は、「風で飛ばされるから」と自己管理を目的にすることで正当性を貫きましょう。

「車体に危害を加える目的」と正直に話すと、器物損壊罪の疑いで立場が逆転してしまいますので、バカ正直に喋ってはいけません。

【私有地】違反ステッカーを張る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

自称『仕返しプランナー』こと、元探偵。不倫や職場など、さまざまな人間関係トラブルの相談を受けた経験から、合法の範囲で仕返し・対策する方法を発信。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次