電車やレジで並んでいるのに、割り込んで順番を抜かすデリカシーの無さって腹が立ちますよね。
本記事では、列を抜かす人の心理を深掘りし、電車やレジの順番を守らない人への仕返しを紹介します。
電車やレジで、順番抜かしをする人の心理
仕返しをする前に、そもそもなぜ並ばないで順番抜かしをするのか理解しておくことが大切です。
現状を理解して落ち着いてから仕返しに臨まないと、アナタが悪い立場になってしまいかねません。
それでも早く仕返し方法を見たい方は、ココから下に飛んでください。
悪意のないタイプ:列に気付いていないだけ
スーパーの各レジにお客を振り分けるための待機列に気づかなかったのか、直接レジに向かっていき結果的に割り込んでしまったおじさんがいました。慣れてないのかな、と後方から様子をうかがっていると、ずっとスマホをいじっていてどうやら周りが見えていない様子。自分は気をつけなきゃと思いました。
— Oily_Sardina_pilchardus (@OilySardina) February 16, 2022
順番を抜かす人は、周囲の状況に気づかずに割り込んでしまうことがあります。
例えば、急いでいてレジしか見ていなかった場合や、スマホをいじっていて列の存在自体に気付かずに順番を守らないケースです。
ADHDのような、目的のために周囲が見えなくなってしまう人ほど陥りやすく、本人すらも列の存在をわかっていません。
特に男性だと脳の仕組みに問題があって、目先の獲物を集中的に見る狩猟本能に基づいているからと考えられています。
そのため、目的意識がソッチに流されて集中している人ほど、悪意が無いけど気付かずに順番抜かしをしてしまうんです。
順番を抜かされたときはギョッとしますが、周囲の理解が得られないのが本人達の苦しい言い分なんですよね…。
悪意のあるタイプ:自分さえ良ければ良い自己中心
朝から優先席付近で図々しく電話してるババァよ、列も割り込みで自己中すぎる
— ふったー (@casval_pro) December 10, 2023
これも多様性?#多様性とは
一方で、意図的に順番を守らない人も存在します。
このタイプは、自分の利益を最優先して他人の権利や感情を顧みない傾向があり、俗に言う「周りが見えない自己中なやつ」です。
自己の目的を達成するためには手段を選ばないことが多く、他人に対する配慮が欠けています。
自己中なやつが内心で考えている心理11選
- 「並ぶのがめんどくさい」 – 怠惰
- 「一人や二人、先に入っても変わらない」 – 無害視
- 「自分の方が年齢が上だから偉いし、許される」 – 権威依存
- 「自分の要件はすぐ終わるから、ちょっとだけ割り込もう」 – 自己正当化
- 「この人、気が弱そう」 – 標的評価
- 「並ぶ時間が無駄」 – 効率至上主義
- 「これくらいで怒る人いないでしょ」 – 他責思考
- 「前の人、遅すぎる!」 – 不忍耐性
- 「ちょっとしたズルくらい許されるだろう」 – 道徳的曖昧性
- 「ココは私の常連の場所だから」 – 領域主張
- 「他の人もやってるし、私もいいよね。」 – 集団影響
順番抜かしする人が育った環境によって心理は異なりますが、共通していることは自己中心的な思考です。
順番抜かし・割り込みをする人への仕返し
順番抜かしをする人への仕返しは、基本的に最初は声掛けをして、最後は周囲を味方につけることです。
それを起点にしたうえで、堂々と仕返しをしていきましょう。
「最後尾はあそこですよ」と伝える
割り込みをする人に対しては、まず冷静な態度で接して『ルールを守ることの重要性』を伝えましょう。
- 「ここは列の先頭ではありませんよ~」
- 「並ぶ場所を間違えていますよ~。列の最後はアッチです」
- 「皆さん順番にお待ちですから、後ろからどうぞ」
上記のような声掛けをやってみることで、大半の人は状況を見渡したうえで恥ずかしい気持ちにさせることができます。
悪意が無いタイプの人は指摘された際に謝罪の態度を見せることが多いですが、悪意がある場合は反発や無視をします。
この「悪意がある自己中なやつ」を懲らしめるなら、次のステップです。
再度、大きな声で注意する
声をかけても無視をされたりキレられた場合は、大声で同じ言葉を繰り返して周囲の人を味方につけましょう。
アナタが列に並んでる上では、周囲の人も社会のルールを守る常識人です。
「多勢に無勢」という言葉がある通り、割り込みをする人には社会的なプレッシャーを与えて抑制しましょう。
順番を守らない人は、この時点で劣勢になって並び直します。
【学生の場合】学校に電話
学生服を着た若者から無視をされ続けた場合、目の前で学校に電話を掛けることも有効です。
公共機関や店舗で問題が確認された場合、その学生は謹慎処分等の指導を受けることになります。
校則違反ではないものの、学校も社会的なルール遵守を重視しているため効果的な対応が期待できるでしょう。
【電車】更に先に割り込んで、先に座る
順番抜かしするヤツがおったから、順番抜かし仕返しました。
— めいびぃ (@Maybe515) October 9, 2018
因果応報( ͡ ͜ ͡ )
電車の乗り降り口で割り込みをされたら、割り込みをした人より先に割り込んでしまう報復行為も推奨します。
強引に押して座席を確保することで、座席に座りたがっていた順番抜かしをする人を悔しい思いにさせられるでしょう。
ただし、相手よりガタイが良くて力が強い人に限った強硬手段ではあります。
【電車】人身事故があった虚偽の報告する
【人身事故の影響】JR中央線快速が全線運転見合わせhttps://t.co/U6o32YxoAH
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 27, 2024
JR東日本によると、東小金井駅で起きた人身事故の影響で、午後5時ごろから中央線快速電車が東京と高尾の間の全線で上下線とも運転を見合わせている。運転再開は午後6時の見込みだという。
サイコパスな人間になりきれる場合、「この前、線路内に突き落とされた事故がありましたよ」と虚偽の報告をしてみてください。
相手に恐怖感を与えられるうえに、順番抜かしを思いとどまるキッカケになります。
ただし「電車のホームに突き落としますよ」と言うのは脅迫にあたるので、絶対にやめましょう。
順番抜かし・割り込みをする人に、やってはいけない仕返し
順番抜かしをする人に対して、恐喝まがいの怒りを表してはいけません。
- 「横入りするんじゃねぇよ!」
- 「なんで列に並ばないの!?バカですか!?」
- 「みんな並んでるだろうが!」
アナタは列に並んでいる人の正義を代弁し、世間の恥さらしを強調する仕返しを考えていることでしょう。
しかし、キツイ言い方だと、無自覚タイプの相手からしたらアナタが『悪意がある人』になってしまいます。
復讐したい気持ちは共感できますが、誰しも不注意やミスはあるものです。
まずは相手に声をかけて、悪意があるか無いかを確認したうえで適切な対象を心がけてみてください。
はじめから攻撃的な態度で接すると相手も攻撃的な反応を仕返すリスクもあるので、穏便な声掛けを心掛けましょう。
まとめ:順番抜かしをする人には「1に注意」「2に周りを巻き込む」
公共の場でよく見られる割り込み行為は、全ての人が悪意があるわけではありません。
急いでいる場合や前方不注意によって、無自覚に抜いてしまうことがあります。
そんな人に声を荒げて正義を振りかざすのも空気が悪くなるので、穏便な対応として声掛けをしていきましょう。
それでも相手の反応がヒドイ場合は、周囲の連携や組織に連絡する対策をとることをオススメします。
- 順番を抜かされた時に、どのように冷静に対応すればよいですか?
-
冷静に対応する最善の方法は「すみませんが、後ろが列の最後尾です」と穏やかに指摘することです。これにより、割り込み者に社会的なルールを教えると同時に、衝突を避けることができます。
- 割り込みを注意して反発されたら、どうしたらいい?
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割り込みに対しては、大きな声で再度注意して周囲との連携を図りましょう。社会的なプレッシャーを利用する方法で、順番抜かしをする人を屈服させられます。
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